●お前百までわしゃ九十九まで
読み(ひらがな)おまえひゃくまで わしゃくじゅうくまで。 |
意味夫婦が、いつまでも、仲よく暮らしていきましょうよ、ということ。 |
解説結婚したばかりではないかと思われる女性の妻が、夫に対して、言った言葉のようで、 夫の年齢が100才、妻の年齢が、99才になるまで、末長く、仲よく暮らしたいという 願いが、こめられているようです。この後に、「共に白髪の生えるまで(ともにしらがのはえるまで)」 、と続けて言います。結婚したばかりの女性かどうかは、分かりませんが、音吉が、勝手(かって)に、 判断(はんだん)しました。 |
重要語の意味お前=妻が夫を呼ぶときに言うことば。古くは、目上の人に対する、 尊敬語(そんけいご)として使った。 百=100才。 わしゃ=「わし」のこと。「わたくし」を短くしたことば。この場合は妻自身。 九十九=99才。 夫婦=「ふうふ」と読み、家庭や子供を作るため、男(夫)と、女(妻)が、 いっしょになり生活を共にする一組の男女こと。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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