●盗人猛猛しい
読み(ひらがな)ぬすびと たけだけしい。 |
意味悪いことをしているにもかかわらず、ずうずうしく、知らん顔をしているようす。 |
解説泥棒(どろぼう)に対して、盗みをしたことを、取り上げ、それを責めようとしても、 全く悪いことをしたとは思わず、平気で落ち着いた顔をしていることから生まれた ようです。また、泥棒が、その盗みを責められても、盗みを認めず、逆に、はげしく、 文句を言ったりすることに対し、ののしることばのようで、悪いことをしているにもかかわらず、 全く、その意識がないことを意味しているようです。「盗人」は、「ぬすっと」とも言います。 |
重要語の意味盗人=「ぬすびと」と読み、他人の持ち物を無断で、持ち去ってしまう人。 どろぼう。また、悪いことをする人をののしることば。「ぬすっと」とも発音する。 猛猛しい=「たけだけしい」と読み、ずうずうしい。 猛には、「はげしい犬」という意味があり、あらあらしく、ひどい様子。 ずうずうしい=他の人が望むことにかまわず、平気で自分のやり方を 押し通し、恥ずかしいことを恥ずかしいと思わないようす。 ののしる=他人をしかる。非難の気持ちで、悪いことを指摘する。 |
いわれ(歴史)と重要度毛吹草(けふきぐさ)。 重要度=☆☆☆ |
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