●易者 身の上知らず
読み(ひらがな)えきしゃ みのうえ しらず。 |
意味他人のことにについては、いろいろ批判できるが、自分のことについては、何も分からないことのたとえ。 |
解説易者(占う人)が他人のことを、いろいろ占って、人生の方向性を出せても、自分についての運命を 占うことができないことから生まれた句。他人を、どうこう言うよりも自分のことを正しく見ることの 大切さを言っているのかもしれません。かるたでは「陰陽師身の上知らず」(おんようじみのうえしらず)といいます。 |
重要語の意味易者=中国に古くから伝わる陰(−)と陽(+)の八卦によって物事の吉凶を判断する人。 身の上=人の置かれている境遇や運命。 境遇=生きている時の環境。 運命=人が生きていく上で受け取る不思議な力のようなもの。 |
いわれ(歴史)と重要度大阪(中京)いろはがるた。 韓非子。 重要度=☆☆☆ |
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