●義理と褌、欠かされぬ

読み(ひらがな)

ぎりとふんどし、かかされぬ。

意味

男にとって、義理というものは、世の中を渡っていく時、必要となってくるということ。

解説

昔は、男にとってふんどしは、必ず身につけなくてはならないものとして、一般常識であり、 そのように日常で必要となるものが、ふんどしと、義理であるということのようです。 今は、ふんどしを身につける人はいないと思いますが、昔は、当然のことだったのでしょう。

重要語の意味

義理=物事の正しい道理、以前の関係上、必要となってくる付き合いや礼儀。  褌(ふんどし)=男の陰部を隠すために使う長い布、下帯。

いわれ(歴史)と重要度

京都いろはがるた   重要度=☆☆☆   超古風

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ふんどし
[01]→02