●人の褌で相撲を取る
読み(ひらがな)ひとのふんどしで すもうをとる。 |
意味他人の物などを使って、自分の利益になることや、役に立てることのたとえ。 又、他人がやっていることに、合わせて(まねをして)、それを利用してしまうことのたとえ。 |
解説他人のふんどしを借りて、相撲を取るという意味から生まれたことわざのようですが、 ふんどしを買うお金を、けちしているのか、よく分かりませんが、自分の物を使わずに、 他人の物を使って、何かをすることのようです。他人のやった事を利用する場合は、 意外と多いかもしれません。(人の作った道具で仕事をする。) |
重要語の意味褌=「ふんどし」と読み、男の陰部を隠すために使う長い布、下帯。 相撲では、特に大切なもの、まわし。 相撲=「すもう」と読み、裸の体に、まわしをつけて、土俵の中で、 勝ち負けを競う競技。 まわし=力士が、腰のあたりにつける布。ふんどしの太くて大きなもの。 土俵=「どひょう」と読み、土俵場のこと。相撲をとるため、力士が相撲を取る所。 力士=「りきし」と読み、相撲を取る人。おすもうさん。 |
いわれ(歴史)と重要度滑稽四十八癖(こっけいしじゅうはちぐせ)。 重要度=☆☆☆ |
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