●爪に火を点す

読み(ひらがな)

つめに ひをともす。

意味

非常にけちなことや、節約をして生活をすることのたとえ。

解説

昔、ろうそくを、明かりにしていた頃、自分の爪に火をつけて明かりの代わりにしたことから、 非常に貧しくて、節約をしている時に、生まれたたとえ。「点す」は「灯す」とも書く場合があるようです。

重要語の意味

爪=「つめ」と読み、人間や動物の手足の指先に生える硬い性質のもの。  点す=「ともす」と読み、火をつける。明かりをつけること。

いわれ(歴史)と重要度

大阪(中京)いろはがるた。毛吹草(けふきぐさ)。   重要度=☆☆☆

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