●頭寒足熱

読み(ひらがな)

ずかん そくねつ

意味

頭を冷やして、足を温めるのは、健康によいということ。

解説

頭に血がのぼって、興奮(こうふん)した状態では、眠ることはできません。また、足が冷えていても眠れません。 これとは逆に、頭を冷やし、足を温めると、気持ちが落ち着き、安眠できるということのようです。 また、疲れた時など、足湯につかると疲れがとれるようです。また、冬の寒い時期、こたつで足を温めるのは、 この言葉通りの状態になりますので、冬は、こたつで暖まるのが健康的な過ごし方なのかもしれません。

重要語の意味

頭寒=「ずかん」と読み、頭をひやすこと。  足熱=「そくねつ」と読み、足をあたたかくすること。  頭=「づ」と読み、あたま。人の首から上の部分で脳のあるところ。  寒=「かん」と読み、ひやりとする。さむざむとしたようす。  足=「そく」と読み、あし。人の体をささえ歩く時に使う部分。  熱=「ねつ」と読み、あついこと。保温。  冷やす=「ひやす」と読み、あるものの温度を下げる。  温める=「あたためる」と読み、あるものの温度を上げる。あたたかくする。「暖める」とも書く。  健康=「けんこう」と読み、体と心の状態。  安眠=「あんみん」と読み、やすらかによく眠ること。  足湯=「あしゆ」と読み、ひざから下の部分をあたたかなお湯につけること。  こたつ=床に穴をあけ中央に火をともして上にやぐらを置き薄い布団をかけて足を温めるもの。 現在は、畳の上にやぐらを置いて暖めるものが多い。  やぐら=4つのささえる部分を持ち机のような形をしたもの。こたつの枠組みの部分。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

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頭寒足熱

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