●春風駘蕩

読み(ひらがな)

しゅんぷう たいとう

意味

春の景色が、のどかなようす。

解説

春の風が、おだやかに吹いて、ゆったりとしたようすを言った四字熟語のようです。 また、人柄が、温和で、のんびりとしているようすをたとえたもののようです。 それぞれの漢字から分析してみると、春の風の中で、馬がくつわをはずして、のびのびとしている ようすを現わしているのではないかと思います。

重要語の意味

春風=「しゅんぷう」と読み、春の風。  駘蕩=「たいとう」と読み、景色などがのどかなようす。  駘=「たい」と読み、@馬がくつわをはずす。Aおそい馬。  蕩=「とう」と読み、@ゆるやか。のびのびしている。Aひろびろしている。  景色=「けしき」と読み、山や川、海、森や野原などの自然のながめ。  のどか=のびのびとしておだやかなようす。静かなようす。  人柄=「ひとがら」と読み、人がもっている性格。  温和=「おんわ」と読み、おだやかでおとなしいようす。  くつわ=馬の口の所につけて馬を制御するのに使う器具。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

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春風駘蕩

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