●十年一昔
読み(ひらがな)じゅうねん ひとむかし |
意味10年も過ぎると、世の中の人やものなどが移り変わってしまう、ということ。 |
解説10年もたつと、人が考えていることや、住んでいるまわりの状況などが変わってしまうという意味で、 「10年たてば一昔」とも言うようです。時の流れは、さまざまな物事を忘れさせて古いものにし、また、時代の 変化が激しいほど過去のことは、すぐに忘れ去られ、10年前のことは、昔のようになってしまう、ということと思います。 10年をひとつの区切りとして昔を数える場合に、ひとむかし=10年前、ふたむかし=20年前のように使われるようです。 とすると、100年前は、十昔(とおむかし)と言うのでしょうか。 |
重要語の意味十年=「じゅうねん」と読み、10ねん。120カ月。約87600時間。 一昔=「ひとむかし」と読み、ひとつの過ぎ去った時代。10年前。 十=10。「とお」とも読む。 年=とし。12カ月。365日。地球が太陽のまわりを一回りする時間。 昔=「むかし」と読み、@すぎさり忘れられた古い時のこと。A10年を単位として使うことば。 過ぎる=「すぎる」と読み、時間が流れていくこと。 移り変わる=「うつりかわる」と読み、時が過ぎて行くにしたがって物事がどんどん変わっていくこと。 状況=「じょうきょう」と読み、時が変化していくときの物事のようす。 激しい=「はげしい」と読み、程度がふつうと違う。 過去=「かこ」と読み、過ぎ去ったこと。今より前の時のこと。 忘れ去る=「わすれさる」と読み、思い出すことがなくなる。なかなか思い出せなくなる。記憶から消える。 区切り=「くぎり」と読み、ものごとの切れ目。別のものとして分けること。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆ |
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