●相思相愛

読み(ひらがな)

そうし そうあい

意味

お互いに、慕い愛し合っていること。

解説

男女が相手のことを慕う場合に、離れていて相手の姿が見えない時には、 お互いに相手のことを思い、また、会って2人でいる時にも、お互いにひかれ合うことで、男女間の望ましいありかただと思います。 「相思」は、遠く離れている時に、それぞれが相手を想像することで、「相愛」は、現実に会っている時に相手に ひかれ合うことを示しているのだと思います。この四字熟語は、ふつう、男女の仲をあらわす時に使われますが、 男女以外の場合にも、使われるようです。

重要語の意味

相思=「そうし」と読み、おたがいに思い合うこと。  相愛=「そうあい」と読み、おたがいに愛し合うこと。  相=相手を。よく見る。  思=おもう。したう。  愛=あいする。かわいがる。こいしたう。このむ。  互いに=「たがいに」と読み、対するものそれぞれに。関係しているものがどちらとも。  慕う=「したう」と読み、こいしくおもう。おもいこがれる。わすれられない。  愛する=「あいする」と読み、相手の姿などを見てその姿にひかれる。  男女=「だんじょ」と読み、おとことおんな。  相手=「あいて」と読み、2人のかんけいを示すときの片方の人。  場合=「ばあい」と読み、時が流れている、ある時のようす。  離れる=「はなれる」と読み、近くにいない。とおくにいる。  姿=「すがた」と読み、目で見える顔や体のかたちなど。  思う=「おもう」と読み、心の中で過去に見たイメージなどをもとにして、いろいろなことを想像する。  遠い=「とおい」と読み、はなれているようす。近くないこと。  想像=「そうぞう」と読み、心の中で、このようにしてみたいとか、現実とはちがったことを思いえがくこと。  現実=「げんじつ」と読み、目の前に実さいに存在しているようす。  仲=「なか」と読み、あいだがら。男女の人間かんけい。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆       難易度=やさしい。

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相思相愛