●放蕩無頼

読み(ひらがな)

ほうとう ぶらい

意味

定職に就かないで、酒色にふけり思うがまま振る舞うこと。

解説

収入を得るための職業を持たないで、ただ、酒を飲みたいだけ飲んで、女遊びに夢中になり、 やりたいことをしているようすを言った四字熟語のようです。 仕事をしないで、日常の行いが悪いという意味もあるのではないかと思います。 あまり良くない言葉ですから、いましめの意味と考えるのがいいと思います。

重要語の意味

放蕩=「ほうとう」と読み、酒と女にふけって振る舞いが悪いこと。  無頼=「ぶらい」と読み、定職を持たないでふだんの日常のおこないが悪いこと。  放=はなす。ほうりだす。  蕩=ほしいまま。酒色におぼれる。  無=ない。後ろに付く語を打ち消すことば。  頼=もうける。金銭を得る。  酒色=「しゅしょく」と読み、酒を飲んで女遊びをすること。  ふける=ほかのことを忘れて、ただ一つのことに夢中になる。  定職=「ていしょく」と読み、収入を得るためにする職業。日常に行う決められた仕事。  就く=「つく」と読み、ある位置に身を置く。  思うがまま=「おもうがまま」と読み、やりたいと思うことをするようす。  振る舞う=「ふるまう」と読み、あることをする。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆   難易度=ふつう

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放蕩無頼