●瓢箪から駒が出る

読み(ひらがな)

ひょうたんから こまがでる。

意味

全く予想もできない、とんでもなく、いいことが起こることのたとえ。 また、冗談半分で、しゃべったことが、現実になってしまう場合にも使うようです。

解説

このことわざは、よく知られてます。手で持てるほどの、小さな、ひょうたんの 出し入れ口から、本物の子馬が飛び出してくることから生まれた句。なぜ、こんな 変わった句があるのかは、分かりませんが、ひょうたんから、小さな馬が生まれてきた という意味があるのでしょう。もしかしたら、縁起のいい、ことわざかもしれません。

重要語の意味

瓢箪=「ひょうたん」と読み。ひょうたんという草に、なる実の中をくりぬいて、 乾燥させ、入れ物にしたもの。主には、お酒を入れる。(箪は表記が少し異なる)  駒=「こま」と読み。@子馬のこと。たぶん生まれたばかりの子馬の事。A馬。 

いわれ(歴史)と重要度

京都いろはがるた。 毛吹草(けふきぐさ)。   重要度=☆☆☆   

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瓢箪から駒


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