●鰯の頭も、信心から

読み(ひらがな)

いわしのあたまも、しんじんから。

意味

鰯のような、つまらないものでも、信じ込めば、とても尊いものになる。

解説

豆まきの節分に、鰯を門に置くことによって、悪いものを追い払う風習から生まれたことわざのようです。 信じることは、大切だが、変なものを信じることの危なさを、忠告しているかのようなことわざでもあるようです。

重要語の意味

鰯=海面近くを群れを作って、泳ぐ小さな魚。  信心=目に見えない神仏などの存在を信じて、それらを大切に思うこころ。

いわれ(歴史)と重要度

江戸いろはがるた。   毛吹草(けふきぐさ)。   重要度=☆☆☆

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