●喉元過ぎれば熱さを忘れる

読み(ひらがな)

のどもとすぎれば あつさをわすれる。

意味

苦しいことや、いやなことがあっても、その時には苦しい思いをするのだが、過てしまうと、 けろりと忘れてしまうことのたとえ。

解説

熱いものを食べたり、飲んだりすると、口の中では、非常に熱くて痛いめにあっても、 のどの所あたりを過ぎてしまうと熱さを感じなくなってしまうことから、生まれた句。

重要語の意味

喉元=のどのあたり。  熱さ=人が触ったり、飲んだりするときに、非常にあつく感じること。

いわれ(歴史)と重要度

江戸いろはがるた。   源氏冷泉節。   重要度=☆☆☆

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熱さ
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