●花より団子

読み(ひらがな)

はなより だんご。

意味

景色をながめたり、絵を鑑賞したりして、その味わいを楽しむより、実際に自分の利益となるもののほうが、 よいということのたとえ。

解説

美しく咲いている花を観賞しながら、その味わいを楽しむより、自分のおなかの中を満たしてくれる 食べ物(団子)のほうを選ぶ意味から生まれた句。

重要語の意味

花=植物の枝の先などに美しい色をつけて開くもの、香りもよい。「華」とも書く。  団子=米や麦などの粉をこねて、まるめ、蒸したりして食べるもの。

いわれ(歴史)と重要度

江戸いろはがるた。   新撰犬筑波集(しんせんいぬつくばしゅう)。   重要度=☆☆☆

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団子
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