●朝腹に茶漬け

読み(ひらがな)

あさばらに ちゃづけ。

意味

とても簡単であることのたとえや、物事が何の足しにもならないことのたとえ。

解説

このととわざには、他にも違う言い方があるようで、「朝飯前の茶漬け」とか、 「朝飯前のお茶の子さいさい」とも言うようで、もともとは、「朝腹の茶の子(あさばらのちゃのこ)」 と言っていたようです。朝食前のお茶漬けは、簡単で、すぐに食べられるが、腹がいっぱいにならない、 ということから生まれたようです。「お茶の子さいさい」は、よく使われると思います。

重要語の意味

朝腹=「あさばら」と読み、朝起きてすぐの腹がへっている時。 「あさはら」、「あさっぱら」とも読む。  茶漬け=「ちゃづけ」と読み、お米のごはんにお茶をかけて食べる簡単な食事。  足し=「たし」と読み、増やしたり、おぎなったりすること。  朝飯前=「あさめしまえ」と読み、朝起きてから朝食を食べるまでの間。  茶の子=「ちゃのこ」と読み、@農家で朝食前にとる簡単な食事。A茶菓子。ちゃうけ。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆   

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茶漬け
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