●予防は治療に勝る

読み(ひらがな)

よぼうは ちりょうに まさる。

意味

問題が起こってから処理をするよりも、ふだんから 問題が起こらないようにすることのほうが大切である、ということ。

解説

病気の場合、起きてしまった病気を治すことは、難しくお金もかかります。 だからこそ、毎日の生活習慣を整え、病気になりにくい体質 になりましょう、ということだと思います。また、健康な体に必要となる 自然治癒力を高めるために、腸内細菌の環境を整えることも 大切だと思います。 このことわざは、英語の、"Prevention is better than cure."を 日本語にしたもののようです。

重要語の意味

予防=「よぼう」と読み、病気が起きないようにあらかじめ気をつけること。  治療=「ちりょう」と読み、起きた病気を治すこと。  勝る=「まさる」と読み、他のことよりもよい状態である。他よりもすぐれている。  問題=「もんだい」と読み、めんどうで手間のかかること。  起こる=「おこる」と読み、生じる。発生する。  処理=「しょり」と読み、問題に対してよい方法を決めて何かをすること。病気の治療など。  病気=「びょうき」と読み、体が健康でない状態。かぜをひいたりすること。  治す=「なおす」と読み、病気の状態から健康な体にする。  難しい=「むずかしい」と読み、かんたんではない。いろいろたいへんである。  生活習慣=「せいかつしゅうかん」と読み、毎日行うあたりまえのこと。食事、運動、休息など。  整える=「ととのえる」と読み、乱れがないようにする。  体質=「たいしつ」と読み、医学的に見た場合のある人の体の状態。自然治癒力の違いなど。  健康=「けんこう」と読み、病気がなく元気なようす。  自然治癒=「しぜんちゆ」と読み、薬などにたよらず自らのちからで病気を治すこと。  腸内細菌=「ちょうないさいきん」と読み、腸の中で生きている微生物。善玉菌や悪玉菌など。  環境=「かんきょう」と読み、その場所を形作っているようす。  prevention=予防。止めること。  cure=病気を治療する。 

いわれ(歴史)と重要度

英語のことわざより。   重要度=☆☆       難易度=ふつう

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予防
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