●三人子持ちは笑うて暮らす
読み(ひらがな)さんにん こもちは らろうて くらす。 |
意味子供は、3人ぐらいが、ちょうどよく、幸せな暮らしができる、ということ。 |
解説子供の数は、1人ではさみしいし、あまり多すぎてもたいへんなので、3人ぐらいが、 少なくもなく、多すぎもしないので、ちょうどよく、家の中も楽しく笑って暮らすことが できる、ということのようです。これに似たことわざに、「多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)」、 「足らず余らず子三人(たらずあまらずこさんにん)」などの句があるようです。 |
重要語の意味三人=「さんにん」と読み、3人。3つのひと。 子持ち=「こもち」と読み、子供をもって育てていること。 笑うて=「わろうて」と読み、わらって。わらいそして。 笑う=「わらう」と読み、うれしさ楽しさの思いを顔や声に出してあらわすこと。 ちょうど=多くもなく少なくもないようす。 幸せ=「しあわせ」と読み、よい運命を与えられること。満ち足りていること。 暮らす=「くらす」と読み、生活する。生計を立てる。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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