●泣く子に乳
読み（ひらがな）なくこに ちち。 |
意味非常に、効き目が強いことのたとえ。 |
解説望んでいることとは違うことが起きている時、あることが原因となって、 すぐにその望みが結果としてあらわれることのようです。 ふつう、泣いている赤ん坊は、おなかがすいている場合が多く、 その赤ん坊に乳を飲ませてあげれば、すぐに泣きやむことから生まれたことわざのようです。 |
重要語の意味泣く＝「なく」と読み、思うようにならないので声をあげて涙を流すこと。 子＝「こ」と読み、生まれて間もない小さな子。赤ん坊。 乳＝「ちち」と読み、赤ん坊を育てるために必要なもので母親の胸から出てくる白い液体。 非常＝「ひじょう」と読み、たいへん。はなはだしい。極めて。 効き目＝「ききめ」と読み、あることをしたことによって期待したとおりに結果があらわれること。 望む＝「のぞむ」と読み、なにかを願う。期待する。 結果＝「けっか」と読み、あることが原因となって事のありさまが変化すること。 赤ん坊＝「あかんぼう」と読み、生まれたばかりで乳を飲まないと育たない子。あかちゃん。 泣きやむ＝「なきやむ」と読み、泣くことをやめる。 |
いわれ（歴史）と重要度不明。 重要度＝☆☆ |
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