●子宝、脛が細る
読み(ひらがな)こだから、すねがほそる。 |
意味子は宝というが、親が子を育てるには、苦労が多い、というたとえ。 |
解説子供は、宝のように大切なものであるけれど、 子供であっても、ひとつの個性を持った人間であるから、 この癖の強い子供を育てることは、とても大変である、ということではないかと思います。 「脛が細る」の意味は、立って動くには足のすねを使うことになり、 忙しく動き回ることによって、からだが消耗するようすをたとえたのだと思います。 |
重要語の意味子宝=「こだから」と読み、たいせつなこども。 脛が細る=「すねがほそる」と読み、身が細くなる。苦労する。 脛=「すね」と読み、ひざから足くびまでの部分。 細る=「ほそる」と読み、ほそくなる。 子=こども。親から生まれてきた人。 宝=「たから」と読み、他にかわりにならない大切なもの。 親=「おや」と読み、子供を生んで育てる人。父と母。 育てる=「そだてる」と読み、@小さなものを成長させる。A一人前の人間にするために教える。 苦労=「くろう」と読み、精神的、肉体的に努力すること。 子供=「こども」と読み、子。子がたくさんいるようすを示した語。 個性=「こせい」と読み、その人だけが持っている特別な性格。 癖=「くせ」と読み、ある人が無意識的にしてしまうこと。普通とちがったかたより。 強い=「つよい」と読み、程度が普通よりも大きい。 大変=「たいへん」と読み、苦労がはげしいようす。 動く=「うごく」と読み、活動する。体をうごかす。 消耗=「しょうもう」と読み、体力や気力などを使い小さくすること。 忙しい=「いそがしい」と読み、やることが多くてゆっくりしている時間がないようす。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ 難易度=ふつう |
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