●親の光は七光
読み(ひらがな)おやのひかりは ななひかり。 |
意味親がやってきたことが、その子供にまで及び、親のおかげで、いろいろな恩恵を受けること。 |
解説親が作り上げてきた社会的地位や名声などのおかげで、その子供が大きな得をすることを言うようです。 親がやってきた成功としての光が、社会的に大きく広がって光り、そのおかげで、子供が幸福を得ることが できるという意味があるようです。「親の七光」とも言うようです。なぜ光が七つなのかはわかりません。 |
重要語の意味親=子を産み、その子を育てて、やしなっていく人。父や母。子を持つ者。 光=親の威光。 威光=「いこう」と読み、自然に人を従わせる力。逆らってはならないような威厳(いげん)。 (人がある人の偉大さにおそれうやまい従うような力)。 七光=「ななひかり」と読み、親の威光が世間的に大きく広がり、その子供に恩恵をもたらすこと。 社会的地位=「しゃかいてきちい」と読み、社会で認められた身分や立場。 名声=「めいせい」と読み、優れているという評判。 恩恵=「おんけい」と読み、幸福やめぐみ。 |
いわれ(歴史)と重要度稽古三味線。 重要度=☆☆☆ |
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