●親の甘茶が毒となる
読み(ひらがな)おやの あまちゃが どくとなる。 |
意味親が子供を甘やかして育てることは、将来、その子にとってよくない、ということ。 |
解説親が子供に厳しくしないで、わがままに育ててしまうと、何でも思うようになるという習慣が身につき、子供が思うようにならなかった時、 どのようにしたらよいのか分からず、感情や意志を上手にコントロールできない、わがままな性格になってしまう、という意味があるのではないかと思います。 子供を叱ることの必要性を説いたことわざなのかもしれません。「親の甘いは子に毒薬(おやのあまいはこにどくやく)」とも言うようです。 |
重要語の意味親=子を産み、その子を育てて、やしなっていく人。父や母。子を持つ者。 甘茶=「あまちゃ」と読み、@甘茶づるの葉で作った甘いお茶。A甘やかすことのたとえ。 毒=「どく」と読み、害を与えるもの。その人にとってよくないこと。 甘やかす=「あまやかす」と読み、子供などに厳しくしないできままな行動をさせる。わがままにさせる。 将来=「しょうらい」と読み、ある人のこれから先のこと。 性格=「せいかく」と読み、その人の感情や意志のあらわれ方。 わがまま=他人の迷惑を考えず自分の思うまま行動すること。 叱る=「しかる」と読み、子供などにその人の悪いところを言葉で説明し悪いところを直すように言うこと。 感情=「かんじょう」と読み、喜怒哀楽など。物事を見聞きして喜んだり怒ったり悲しんだり楽しんだり、好んだり嫌ったりする気持ち。 意志=「いし」と読み、何かをしようとする気持ち。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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