●志は木の葉に包む

読み(ひらがな)

こころざしは このはにつつむ。

意味

送る人のこころがこもっていれば、たとえ木の葉に包むような、ささやかな物でもいいということ。

解説

たとえ、ささやかな贈り物でも、こころがこもっていれば、相手の人も、その意味をさっしてくれるという意味。 この句は、大阪(中京)のいろはがるたの一つですが、本来かるたでは、「志は松の葉」というようです。 「志は松の葉に包む」という意味。

重要語の意味

志=親切なこころ。又、自分の気持ちを表した贈り物。  木の葉=木に生えている葉っぱ。又、つまらない物のたとえ。

いわれ(歴史)と重要度

大阪(中京)いろはがるた。鎌倉時代初めの、袖中抄(しゅうちゅうしょう)。   重要度=☆☆

スポンサードリンク



[01]