●沽券に関わる

読み(ひらがな)

こけんに かかわる。

意味

あることをする場合、体面に都合が悪いような状態を作ってしまうこと。

解説

何かをしようとした時、世間に対して、表向きのようすに、よくない影響をおよぼし、 自分の立場が下がってしまう、ということのようです。人の持っている価値が、小さくなってしまう、ということと思います。 「沽券」は、昔、土地などを売ったり買ったりする時に、そのことを明らかにすることが書かれたもののようです。 「沽券が下がる(こけんがさがる)」とも言うようです。

重要語の意味

沽券=「こけん」と読み、@土地などを持っていることを証明する文書。A人の体面。  沽=@うる。Aかう。Bあたい。  券=信用を証明する書面。  関わる=「かかわる」と読み、@かんけいする。Aよくない影響をおよぼす。  体面=「たいめん」と読み、世間に対しての表向きのようす。  都合が悪い=「つごうがわるい」と読み、ある事とのかかわりがわるい。  状態=「じょうたい」と読み、その時のようす。  表向き=「おもてむき」と読み、外から見えること。  影響=「えいきょう」と読み、あることが別のことにかかわって変化がうまれること。  立場=「たちば」と読み、その人が置かれている役割り上の地位。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

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沽券
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