●下手の横好き

読み(ひらがな)

へたの よこずき。

意味

ある趣味などが、うまくもないくせに、とても気に入って、熱心にやっていること。

解説

趣味などは、自分の意志で、みずから選んだものが多く、多分、そのことが、とても好きな場合が多いと 思います。そのことにあこがれて、うまくなりたいという思いとは別に、いくらやっても、 上手にならなず、とにかくそのことが、好きで好きでしょうがないことを言っているようです。 「横」という言葉の意味は、たぶん、真正面に正しくそのことに向かっていない、まじめさが 少ない、という意味があるのではないかと考えます。この句は、「下手の物好き」とも言うようです。 音吉も、好きで続けている趣味はありますが、いまだに、上手とはいえません。

重要語の意味

下手=趣味などにしていることを、うまくやれないこと。  横好き=あることが上手でもないのに、むやみやたらに好むこと。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

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下手
[01]→02


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