●下手の道具調べ
読み(ひらがな)へたの どうぐ しらべ。 |
意味下手な人に限って、道具の良い悪いに、こだわり、道具ばかり選びたがる、ということ。 |
解説下手な人は、自分の作ったり、書いたりしたものの出来ばえを、道具のせいにし、 もっといい道具があれば、もっといいものが出来上がると、言い訳をして、 道具ばかりを選ぶということのようです。腕の良い人は、どんな道具でも、 いいものを作れるので、道具を選ぶようなことはない、ということです。 また、このことわざは、「下手の道具立て(へたのどうぐだて)」とも言います。 この句は、分類的に、「仕事」でも、よかったかもしれません。 |
重要語の意味下手=なにかをするのが、うまくないこと。 道具=ものを作ったり、表現したり、仕事をするのに必要なもの。 調べ=わからない点などを、あれこれ、見たり比べたりして、 何かを明らかにすること。点検。 出来ばえ=出来上がったときのようす。 言い訳=「いいわけ」と読み、なぜそのようになったのかを説明すること。 腕=「うで」と読み、何かを上手にやるちから。能力。技術。 道具立て=「どうぐだて」と読み、何かをするのに必要な道具を ととのえたり、準備をすること。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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