●上手の手から水が漏る

読み(ひらがな)

じょうずの てから みずがもる。

意味

あることが得意な人でも、ときには、失敗することがある、というたとえ。

解説

世間でよく知られる名人という人が、たまたま、失敗をした時に言うことばのようです。 なぜ、「水が漏る」のかよくわかりませんが、水というものは、手でつかもうとしても、なかなか つかむことができませんので、この不思議な水を例にあげ、名人という手の動きが巧みな人でさえ、 その水を手からこぼしてしまう、ということを言おうとしているのでしょうか。?  変わったことわざです。

重要語の意味

上手=何かをするのが、すぐれている。  手=人の体の一部で、5本の指でいろいろなことをするところ。  水=自然の中で最も身近で大切なもので、たくさん集まると自由に 形を変えてしまうもの。  漏る=水などの液体が外にこぼれ出る。  たまたま=ぐうぜんに。ほとんどないがまれにあるようす。  名人=技能や芸などがすぐれていて有名な人。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

スポンサードリンク


上手
03←[04]→05


【本を読もう】
1日1ページをコツコツ読む方法