●器用貧乏人宝

読み(ひらがな)

きようびんぼう ひとだから。

意味

いろいろなことが器用にやれる人は、他人からは重宝がられるが、貧乏することが多い、 ということ。

解説

器用な人は、いろいろでき、役に立つからという理由で、他人から頼まれることが多い。又、いろいろなことに関心を持つため、 1つのことに徹していくことができず、成功することが少なく貧乏する人が多いということのようです。 他人から重宝がられ利用されるけれど、自分にとっての利益が少ないという意味が含まれてるようです。 1つのことをしっかり身につけ、その技能を極めることの大切さと、難しさを言っているのではないかと思います。

重要語の意味

器用=「きよう」と読み、@役に立つ才能があること。A手先がよく動き上手にやれること。 B素直にすること。  貧乏=「びんぼう」と読み、お金や物が足りなくて生活が苦しいこと。「器用貧乏」という言葉がある。  人宝=「ひとだから」と読み、他人から重宝がられること。  重宝=「ちょうほう」と読み、@大切な宝。A使って便利なこと。  重宝がる=役に立つものとしてあつかう。  技能=「ぎのう」と読み、うでまえ。あることをする場合に技術が高いこと。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

スポンサードリンク

器用
[01]


【本を読もう】
1日1ページをコツコツ読む方法