●習うより慣れろ

読み(ひらがな)

ならうより なれろ。

意味

人から教わったり、本を読んだだけでは、そのことが身につきにくいが、あることを、 実際に経験して、体で覚えたことは、しっかりと自分のものになるということ。

解説

何かを習って、身につけるには、毎日のこつこつとした実際の練習(経験)によって、 そのことに少しずつ慣れてゆき、知らないうちに、体で覚えてしまうという意味もあると思います。 又、仕事などで、実際に起こった問題などを、いろいろな方法で、解決しようとする時には、 非常に難しいことを経験したりもしますが、そのことが、大きな体験となり、身についてくるのでは ないかとも考えられます。又、この句は、「習うより慣れよ」とも言うようです。

重要語の意味

習う=人から教えてもらったり、本を読んだりして、何かを知ること。  慣れる=いつもそのことを経験して、日常のあたりまえとなり、 そのことが、とても上手になる。  経験=実際に、自分自身が、あることに直接、対面したり、または、 行ったりすること。あることを体験すること。 

いわれ(歴史)と重要度

毛吹草(けふきぐさ)。   重要度=☆☆☆

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習う
[01]→02

【気軽に本を読む】

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