●理屈と膏薬はどこへでも付く

読み(ひらがな)

りくつと こうやくは どこへでもつく。

意味

ある事をやった理由は、どんなことにも理由を作り出してしまうことができる、ということ。

解説

傷口などに貼り付ける膏薬が体のどんな場所でも貼り付けることができるように、何かをやったことなどの 理由は、どのようにでも、もっともらしい理由を付けることができるということから生まれているようで、 「付く」という言葉を使っておもしろく、しゃれて言った言葉のようです。この場合は特に、何か悪い事などを強引に した時に、その理由を無理やりに付けることができるという意味があるのではないかと思います。

重要語の意味

理屈=「りくつ」と読み、@無理やりに作り出してしまう不自然な理由。A物事があるためのあたりまえの理由。  膏薬=「こうやく」と読み、傷口などに貼り付けて使う塗り薬。紙や布に脂と薬を混ぜたものを付けた薬。  どこへでも=どんなところへでも。  付く=「つく」と読み、@明らかなものになる。定まる。A2つの違ったものがくっつく。  理由=「りゆう」と読み、結果が起こったさまざまなこと。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。    重要度=☆☆☆

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理屈
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