●二階から目薬

読み(ひらがな)

にかいから めぐすり。

意味

自分の考えとは反対に、物事が思うように進まず、いらいらして、じれったい 様子のたとえ。

解説

二階にいる人が、下の一階にいる人の目に向けて、目薬をさそうとしても、 あまりにも遠すぎるために、思うように、目薬がさせないということから生まれた句。 又、直接的でなく、遠まわしで効果がないことのたとえにも用いられるようです。

重要語の意味

二階=家の造りが、地面に接している部屋の天井よりさらに上へ部屋を作って、 階段などで、上り下りをするような構造をした家の上の部分。  目薬=目に不都合が生じたときに、目に入れる液体状のくすり。

いわれ(歴史)と重要度

京都いろはがるた。御前義経記。   重要度=☆☆☆

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二階
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