●独活の大木
読み(ひらがな)うどの たいぼく。 |
意味からだが、大きいだけで、何の役にも立たない者のたとえ。 |
解説「うど」という植物は、成長すると、高さが、1.5から2メートル近くになりますが、 茎がやわらかく弱いので、木材の材料としては、使えないため、このように言うようです。 うどは、草の一つですが、外見が、木のように立派に見えるので、このようなことわざが生まれた のではないかと考えられます。又、別の意味として、体が丈夫そうに見えても、実は、 体が弱く病気がちな人のたとえでもあるようです。「独活の大木柱にならぬ」とも言うようです。 |
重要語の意味独活=「うど」と読み、植物の一つ。比較的大きな多年草。地上に出る 前の若芽は、食用になる。 大木=「たいぼく」と読み、大きな立ち木。 茎=「くき」と読み、植物などの、花と葉をささえているもの。 水分と栄養分を吸い上げる為にある、たくさんの管の集まり。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
スポンサードリンク