●夜目遠目 笠の内

読み(ひらがな)

よめとおめ かさのうち。

意味

女性の姿は、夜の暗い中で見る時や、遠くの方から見ている時、さらに頭に何かをかぶっている時には、 実際より美しく目に映ってしまうということ。

解説

女性の姿の見え方を皮肉っていった句のようだが、確かに当たっているかもしれない。 笠の内は、笠の中に映る女性の顔のことなのでしょう。

重要語の意味

夜目=夜など暗い中で物を見ること。  遠目=遠くから物などを見た時の感じ。  笠=雨や雪、日差しなどを避けるために頭にかぶる、少し大きめの帽子のようなもの。

いわれ(歴史)と重要度

京都いろはがるた。 毛吹草(けふきぐさ)。   重要度=☆☆☆

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