●闇夜の提灯

読み(ひらがな)

やみよの ちょうちん。

意味

とても困っている時に、都合よく、そのほしいものなどに、巡りあう、ことのたとえ。

解説

昔の夜は、街頭がありませんから、月が出ていないと、ほとんど何も見えなかったようです。 そんな時に、都合よく、提灯に出会うことから生まれた句のようです。 闇夜に、たまたま提灯が置いてあったり、誰か別の人が提灯をもって、歩いていたならば、 まわりが、よく見えるようになり、とてもありがたかったのでしょう。

重要語の意味

闇夜=昔、月が出ていない全く光のない真っ暗な夜。   提灯=「ちょうちん」と読み、竹と紙などで、筒のようにして空洞を作り、その中に、ろうそくを立てて、夜道の照明、代わりにした もの。江戸時代に折りたたみ式の携帯用になった。提燈とも書く。 

いわれ(歴史)と重要度

不明   重要度=☆☆☆

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提灯

提灯
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