●鬼の霍乱
読み(ひらがな)おにの かくらん。 |
意味ふだんから、体が丈夫で、病気をしたことのない人が、めずらしく、 病気にかかることのたとえ。 |
解説もとの意味は、鬼のような、強く丈夫な者が、夏の暑さのため、日射病や、食中毒を 起こして、体をこわすことから生まれたことわざ。霍乱(かくらん)とは、古い漢方医学 の言葉で、暑気あたりのことを言うようです。 |
重要語の意味鬼=@人に害を与えると考えられた、想像上の生き物。A鬼のように強い人。 霍乱=「かくらん」と読み、暑気あたりのことで、日射病や食中毒のこと。 漢方の古い言葉。 日射病=長い時間、暑い直射日光などをあびて、起こす病気。 頭痛、めまい、倦怠感、けいれんなどを伴う。熱中症。 食中毒=夏の暑さによって、食べ物の細菌が増え、それを食べることにより、 起こす病気。発熱、嘔吐(おうと)、下痢(げり)、腹痛などの症状。 暑気あたり=夏の暑さのため、体をこわすこと。暑さ負け、熱バテ。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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