●七転び八起き

読み(ひらがな)

ななころび やおき。

意味

何回、失敗しても、くじけずに、がんばること。

解説

七回ころんでも、八回、起き上がれば、立ち上がることができるということから 生まれています。人の人生が、良くなったり、悪くなったりするたとえとしても、 使われるようです。音吉が思うに、このことわざのもとは、起き上がり小法師の 「ダルマ」さんがモデルになっていると思います。起き上がり小法師は、 何度たおしても、すぐに、起き上がるからです。

重要語の意味

転び=ころぶこと。たおれること。  起き=起きること。立ち上がること。  くじけず=くじけることがない。  くじける=相手などの力が強いため、勢いがなくなり、弱気になる。  起き上がり小法師=「おきあがりこぼうし」と読み、ダルマの形をしたおもちゃ。 底におもりを付けて、倒れないように作ってある。不倒翁(ふとうおう)。 

いわれ(歴史)と重要度

年老いたダルマさんが、シルクロードを通って、中国に来たことから。    重要度=☆☆☆   

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起きる
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