●眉に唾を付ける
読み(ひらがな)まゆに つばを つける。 |
意味だまされないように、用心することのたとえ。 |
解説このことわざは、世間で長く言い伝わった俗説の一つで、 キツネやタヌキに、だまされないようにする為には、眉に、つばをつけるのが 良いということわざ、「眉に唾つくれば狐狸に魅(ばか)せられず」が、元のようです。 信用できないようなものを「眉唾物(まゆつばもの)」といい、単に、 「眉唾(まゆつば)」とも言います。 |
重要語の意味眉=「まゆ」と読み、眼球をおおう皮膚、まぶたの上にある横長の毛の部分。 唾=「つば」と読み、口の中から出てくる液体。だえき。つばき。 付ける=2つの違ったものが、いっしょになるようにする。 キツネ=いぬ科の動物。夜行性、性格がずるがしこく、 昔から、人をだますと信じられてきた。お稲荷さんの使いとも言われる。狐。 タヌキ=いぬ科の動物。昔は、たぬきが人を、化かすと信じられていた。狸。 化かす=「ばかす」と読み、人の心を迷わす。だます。魅す。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ |
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