●一難去ってまた一難

読み(ひらがな)

いちなんさって またいちなん。

意味

ひとつの災難をのがれて、ほっとしているところへ、別の災難がやってくること。

解説

たとえば、大きな地震が起きて、ゆれがおさまり安心したところへ、今度は、その地震による津波が押し寄せてくるような場合を 言った言葉のようです。また、仕事などのトラブルがやっと解決して、ほっとしているところへ、続けて新しいトラブルが発生する 場合などのことも言っているようです。用心の大切さと、人生での、難しさを言ったことわざではないかと思います。

重要語の意味

一難=「いちなん」と読み、ひとつの災難や困難。ひとつのわざわい。  去って=「さって」と読み、過ぎ去った後に。  去る=「さる」と読み、終わる。問題などが解決し終わる。  災難=「さいなん」と読み、突然起こる悪い出来事。  困難=「こんなん」と読み、@困って悩み苦しむこと。A何かをしようとする時難しいと感じること。  わざわい=@けが。A病気。B自然界で起こる異変(地震、津波、噴火、大雨、大雪、大風、猛暑や寒波など)。C困難。  トラブル=顧客などが改善を求め問題を指摘すること。商品(製品)などの不具合や製造上での問題など。  用心=「ようじん」と読み。@わざわいに備えること。A常に心を使って注意すること。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。    重要度=☆☆☆   

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一難
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