●偶像崇拝

読み(ひらがな)

ぐうぞう すうはい

意味

神や仏などの抽象的なものを像として作り、それを信仰の対象として、うやまうこと。

解説

神や仏を形あるものとして表すことは不可能ですが、信仰の対象として 民衆の中から求められたのが、神仏を像として表すことだったと思います。 実際、初期の仏教では、仏塔を信仰の対象としていましたが、 大乗仏教が盛んになると、多くの仏像や仏画が表されるようになりました。 しかし、偶像崇拝の目的は、宗教の入門者などをその方向へ導く一つの手段であり、 仏像などに信仰の中心を置いて、物に依存してしまうことは避けるべきです。 また、神仏以外の、ある特定の人物や物を信仰の対象にすることも避けるべきだと思います。 神や仏は、認識や言葉の世界を越えたものであり、物より精神面を重視すべきだと思います。

重要語の意味

偶像=「ぐうぞう」と読み、木、石、金属などで作った像。理想的なものとなる人や物。  崇拝=「すうはい」と読み、理想となるものと認め、この上ないものとしてうやまうこと。  偶=ひとがた。たぐい。人形。  像=すがたかたち。にすがた。  崇=あがめる。たっとぶ。  拝=おがむ。敬意をあらわす。  神=「かみ」と読み、人間を超えたもので福や禍を与え信仰の対象となるもの。  仏=「ほとけ」と読み、悟りを得たもの。仏教が求める理想的な存在。ブッダ。釈尊。  抽象的=「ちゅうしょうてき」と読み、頭の中で考えるだけで現実性がないようす。観念的。  像=「ぞう」と読み、神仏などの形をまねして作ったもの。  信仰=「しんこう」と読み、神や仏を信じてその教えなどを守り従うこと。神仏を敬うこと。  対象=「たいしょう」と読み、人が認識し感情などを起すときの目標となるもの。  うやまう=尊いものとして対応する。  不可能=「ふかのう」と読み、できないこと。  民衆=「みんしゅう」と読み、世の中の一般の人々。庶民。  仏教=「ぶっきょう」と読み、ブッダの教え。紀元前5世紀頃、釈迦が説いた宗教。  仏塔=「ぶっとう」と読み、ストゥーパ。釈尊の遺骨である仏舎利を安置しておく円形の建物。  大乗仏教=「だいじょうぶっきょう」と読み、全ての人を救うという理想の上に生まれた仏教。  仏像=「ぶつぞう」と読み、仏や菩薩などの姿を形で表したもの。  宗教=「しゅうきょう」と読み、神仏などを信じて安心を得るための教え。  入門者=「にゅうもんしゃ」と読み、教えなどを初めて学ぼうとする人。  導く=「みちびく」と読み、ある方向へ近づける。  物=「もの」と読み、目で見える存在。  依存=「いぞん」と読み、あるものにたよりきってしまうこと。  避ける=「さける」と読み、しないようにする。  精神=「せいしん」と読み、こころ。内面的なもの。  重視=「じゅうし」と読み、重要であるとする。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆       難易度=むずかしい。   熟語分類=仏教

偶像崇拝


ワクチンの真実