●深山幽谷

読み(ひらがな)

しんざん ゆうこく

意味

人が、ほとんど入ってこない、奥深い自然のこと。

解説

人が住んでいる所から遠く離れていて、山がたくさんあり、自然にあふれていることをあらわしているようです。 幽谷は、山がたくさんあるので、谷ができ、山と山の陰になって光がほとんど差し込まない静かな自然のことです。 ただ、聞こえてくるのは、谷を流れる水の音と、風になびく木々の音、そして、鳥のさえずりぐらいで、自動車の走る音は全くしないと思います。 このような自然に触れることができれば、心も体も、リフレッシュできそうです。

重要語の意味

深山=「しんざん」と読み、奥深い山。人里から遠く離れた山。  幽谷=「ゆうこく」と読み、光がほとんど入ってこない暗くて静かな谷。  深=ふかい。おくぶかい。  山=平地より高くなっているところ。  幽=光があまり入ってこないくらいところ。  谷=たに。山と山の間にあるくぼんだところ。  奥深い=「おくぶかい」と読み、人が住んでいる所から遠く離れている。  自然=「しぜん」と読み、人が手を加えていないこと。水や植物などがありのままになっていること。  遠い=「とおい」と読み、はなれている。そこまで行くのに時間がかかる。  離れる=「はなれる」と読み、距離がながい。へだたっている。  陰=「かげ」と読み、光がとどかなくて暗いところ。  静か=「しずか」と読み、音がほとんどしないようす。さわがしくないようす。  流れる=「ながれる」と読み、水などが高い所から低い所へ移っていく。  自動車=「じどうしゃ」と読み、燃料によって道を走る乗り物。全世界に広く普及している。  触れる=「ふれる」と読み、さわる。あることとつながる。  リフレッシュ=気持ちが洗われたようにすっきりすること。 

いわれ(歴史)と重要度

列子・黄帝。   重要度=☆☆       難易度=ふつう。

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深山幽谷