●舌先三寸
読み(ひらがな)したさき さんずん |
意味話が口先だけで、心がこもっていないこと。 |
解説自分の立場を正しいと思わせるために、自分の本当の気持ちや感情を隠して、 うわべだけのうまい話をすること、のようです。 しゃべっている言葉は、立派で難しそうなことを言っているけれど、話の内容に 真実性がないことだと思います。 「舌三寸(したさんずん)」とも言います。 |
重要語の意味舌先=「したさき」と読み、@口先。ことば。A舌の先。 三寸=「さんずん」と読み、みじかいことのたとえ。一寸の3倍。約9センチ。 舌=した。口の中にあり味を感じたり声の変化を作り出しているところ。 先=さき。はし。はじめ。 寸=長さの単位。約3センチメートル。 話=「はなし」と読み、自分の考えや気持ちなどをいくつかの言葉を使って声に出すこと。 口先=「くちさき」と読み、ことば。心のこもっていないことば。 心=「こころ」と読み、本当の気持ち。考え。思いやり。 こもる=気持ちや感情などがいっぱい含まれる。 立場=「たちば」と読み、ある人の社会的な位置。 気持ち=「きもち」と読み、ある人や物に対して思ったり考えたりしていること。 感情=「かんじょう」と読み、うれしいとか、かなしいとかを感じること。 隠す=「かくす」と読み、おもてに出ないようにする。 うわべ=おもて。みせかけ。 立派=「りっぱ」と読み、すぐれているようす。 難しい=「むずかしい」と読み、わかりにくい。 真実性=「しんじつせい」と読み、ほんとうのこと。 |
いわれ(歴史)と重要度史記。 重要度=☆☆☆ 難易度=ふつう。 |
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