●時時刻刻

読み(ひらがな)

じじ こくこく

意味

その時その時。物事が途切れることなく移り変わっていくこと。

解説

その時、その時によって、身のまわりのものなどが、変化していくようすを示した言葉のようです。 漢和辞典で調べてみますと、「時」は長い時間のことで、「刻」は、時より短い時間を示していると思います。 たとえば、1年の流れの変化として、春夏秋冬があり、1ヶ月の流れの中には、1日という単位があり、 1日の時間の中で最も小さい単位として、1秒という長さが考えられます。 実際、私たちの体であっても、心臓の鼓動によって時を重ね、時々刻々と変化しているということです。

重要語の意味

時時=「じじ」と読み、時が進むようす。その時その時。  刻刻=「こくこく」と読み、時間のひと区切りひと区切り。時間が続いて流れていくようす。  時=とき。1年の四季。春夏秋冬。  刻=きざむ。とき。1昼夜の百分の一。約15分。昔の一日の最小単位か。  物事=「ものごと」と読み、身のまわりのさまざまなものやこと。  途切れる=「とぎれる」と読み、続いていたものが途中で切れてしまう。  移り変わる=「うつりかわる」と読み、時の流れと共に物事が変わっていく。  変化=「へんか」と読み、物事の状態が以前と違ったようになること。  漢和辞典=「かんわじてん」と読み、漢字の読みや意味を解説した本。  調べる=「しらべる」と読み、分からないことなどを明らかにする。  流れ=「ながれ」と読み、時間が過ぎていくこと。  春夏秋冬=「しゅんかしゅうとう」と読み、地球が太陽のまわりを公転していることによって起こる地球上での気候の変化。 四つの季節。  1日=「いちにち」と読み、地球の自転によって起こる朝、昼、晩、夜などの太陽による光の変化。  単位=「たんい」と読み、数の大きさを決める基準。  1秒=「いちびょう」と読み、地球の自転から求められた基準となる時間。  心臓=「しんぞう」と読み、人の体内にあり血液を体全体にめぐらせるための臓器。  鼓動=「こどう」と読み、心臓が約1秒間に1回くらい縮み脹らむこと。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆       難易度=ふつう。

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時時刻刻


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