●観音経講話
読みと(出版社)かんのんぎょう こうわ。 (株式会社・講談社)。 |
紹介と感想など観音経とは、法華経の中にあるひとつの章で、正式には、観世音菩薩普門品(かんぜおんぼさつふもんぼん)と呼ばれているものです。 日本では、古くから読み親しまれたお経のようで、いまでも、多くの人たちに読まれていると思います。観音経というと、 平安時代末期の今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)などに書かれている霊験記(れいげんき=神仏の不思議なちからによる現世利益などを しるした話)がよく知られていると思いますが、この本では、そのような霊験的な不思議さはあまり感じられなく、著者独自の観音経に対する 解釈のしかたがとても新鮮に感じられ、新たに知ることも多くあり、いい本にめぐり会えたと感謝しています。 [総ページ数=463] |
印象に残った言葉一心称名。 清浄欲。 葉隠。 宮本武蔵。 五輪書。 平常心。 道宣。 一心不乱。 三毒。 一茶。 一休。 吸陰。 三輪清浄。 十善。 十悪。 道元。 十二因縁。 現成公案。 二宮尊徳。 無門関。 十種の徳。 山川草木。 仏界。 魔界。 内魔。 四弘誓願。 最明寺時頼。 五陰。 菜根譚。 夜船閑話。 神通力。 観音和賛。 感応道交。 色眼鏡。 十句観音経。 |
著者の紹介
鎌田 茂雄(かまた しげお) |
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