●竹馬の友
読み(ひらがな)ちくばのとも。 |
意味幼い頃に、いっしょに遊んだ、仲のいい友達。おさななじみ。 |
解説小さい頃に、たけうまに乗り、いっしょに仲良く遊んでいた当時からの、 古い友達の意味があるようです。この句の生まれた理由は、昔、本当にあった 出来事がもとになっていて、中国の古い本、「世説新語(せせつしんご)」という 中に、その出来事が書かれているようです。たけうまに関して付け加えておくと、 昔のたけうまは、今のものとは、少し違っていたようです。竹を馬のようにして、遊んだのが始まりのようです。 竹に、またがったり、竹に乗って遊ぶのには、何か特別な意味があるようにも感じます。 |
重要語の意味竹馬=「ちくば」と読み、子供の遊び道具、たけうま。 たけうま=@昔、葉をつけたままの竹の根のほうにひもを付けて、 馬の代わりに、それをまたぎ、遊んだ道具。A江戸時代、葉を取り除いた竹のさおの先に、 馬の頭に似せたものをつけ、それにまたがって遊ぶ道具。B2本の竹のさおを用意し、 下のほうに足をささえる板をつけ、その上に足をのせて、竹を持ちながら歩き遊ぶ為の道具。 友=上下の隔たりがなく、いつでも、気兼ねなく、一緒にいられる人。 |
いわれ(歴史)と重要度紀元400年頃の中国の書物「世説新語(せせつしんご)」。 重要度=☆☆☆ |
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