●遠慮は無沙汰
読み(ひらがな)えんりょは ぶさた。 |
意味遠慮をしすぎると、あいさつもしないことになり、かえって失礼になる、ということ。 |
解説友人や知人に、迷惑をかけないようにと思い控えめにして、そこに訪問をしなでいると、 あいさつもしないことになり、礼儀に反するふるまいになるから、遠慮も、ほどほどにしなさい、という教えのようです。 特に、相手から招待されているにもかかわらず、遠慮をして訪問しないというのは、本当に失礼になるのだと思います。 長くあいさつをしていない大切な友人などには、メールや電話、年賀状などを出せば、あいさつ代わりになると思います。 音吉の場合は、遠慮をしているというよりは、忙しくて忘れてしまっている、という理由のほうが大きいような気がしますが、 忘れてしまっているということも、失礼になるのだと思います。 |
重要語の意味遠慮=「えんりょ」と読み、@言葉や行いを控えめにすること。A相手の招待などをことわること。 無沙汰=「ぶさた」と読み、@長いあいだ訪問やたよりをしないこと。A無関心であいさつをしないこと。 あいさつ=人と会ったり別れたりする時に交わす礼儀にそった動作や言葉。 失礼=「しつれい」と読み、礼儀に反するふるまいをすること。無作法。 迷惑=「めいわく」と読み、ある人のやったことが原因でいやな思いをすること。 控えめ=「ひかえめ」と読み、思うままにしないで親しいものだけで行うこと。遠慮がちに行うこと。 訪問=「ほうもん」と読み、人をたずねて行くこと。他人の家をおとずれること。 礼儀=「れいぎ」と読み、社会の秩序を保つため人として行うべき作法。 招待=「しょうたい」と読み、客として来てもらうこと。 作法=「さほう」と読み、礼儀にかなった言葉やふるまいのやり方。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆☆ 難易度=ふつう |
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