●横槍を入れる

読み(ひらがな)

よこやりを いれる。

意味

そのことに直接関係のない人が、そばで、口を出したり、文句をつけたりすること、のたとえ。

解説

ある人が、お互いに2人で話をしている時、その人たちと関係のない人が、わきのほうから余計な言葉を言って入る、 ことのようです。もとの意味は、戦場で、2つの軍隊が戦っている時に、その2つの軍とは関係のない軍隊が、 横のほうから槍を入れる、ということから生まれたことわざのようです。正面からではなく、横のほうから槍を入れる ずるさを言ったことわざではないかと思います。

重要語の意味

横槍=「よこやり」と読み、横のほうから槍を突き出すこと。  槍=「やり」と読み、長い柄の先に細く鋭い刃をつけた武器。  入れる=「いれる」と読み、さしはさむ。物と物の間に入れる。  直接=「ちょくせつ」と読み、じかに接すること。  関係=「かんけい」と読み、かかわり合うこと。  口を出す=「くちをだす」と読み、余計な言葉を発する。  文句をつける=「もんくをつける」と読み、相手に不平不満を言う。  話=「はなし」と読み、相談することや交渉など。何かについてのやり取りなど。  戦場=「せんじょう」と読み、戦いが行われる場所。  軍隊=「ぐんたい」と読み、戦いをする為の人の集まり。  ずるさ=ずるいこと。悪いことに知恵が働くこと。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。   重要度=☆☆☆

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横槍
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