●八十の手習い
読み(ひらがな)はちじゅうの てならい。 |
意味年をとってから、習いごとを始めることから、学問を習い始めるのに遅すぎることはないということ。 |
解説学問でも、趣味のような習い事でも、何かを習い始めるのに、遅すぎる事はないと言う意味で、 自分が、習いたいのであれば、いくつになっても始められるということのようです。 人、ひとりが、知りうる知識には、限りがありますから、年をとってから、習い事をするのは、 それまでの経験が土台となり、新たな発見にも、大きな喜びが、あり、とても有意義なことなのかもしれません。 若いときから、ずっと、あこがれていたことを、習い始めると言うのは、1つの楽しみかもしれません。 この句は、「六十の手習い」、「七十の手習い」ともいうようです。 |
重要語の意味八十=年をとっていることを表す、代名詞のようなもの。 手習い=@文字を書くのをならうこと。習字。A学問や趣味などを習う事。練習。 習う=先生の指導や、本などから、教えを受け、繰り返し、練習して、身につけ、覚えること。 |
いわれ(歴史)と重要度江戸初期、松江重頼作、犬子集(えのこしゅう)。 重要度=☆☆☆ |
スポンサードリンク