●負け惜しみの減らず口
読み(ひらがな)まけおしみの へらずぐち。 |
意味負けた者が、くやしさを我慢できないで、憎まれ口をたたくこと。 |
解説競技などをして、負けた人が、くやしさをおさえることができないで、勝った人に対して、相手から憎まれるようなことを、 言いたいだけしゃべってしまう、ことのようです。負けたことがとても、くやしかったため、そのことが原因で、勝った相手のことが 嫌いになり、その人の悪口をべらべらとしゃべるのだと思います。また、負けたことを無かったことにしようとして、ことばで相手を 攻撃し、勝ちたいという思いもあるのだと思います。 |
重要語の意味負け=「まけ」と読み、まけること。あらそった相手にやぶれること。 惜しみ=「おしみ」と読み、おしむこと。いやがること。残念に思うこと。 減らず口=「へらずぐち」と読み、言いたいことをすべて言うこと。負けたのがくやしくてへりくつを言うこと。へらないくち。 者=「もの」と読み、ひと。 我慢=「がまん」と読み、感情(いかり、くやしさなど)をおさえること。こらえること。 憎まれ口=「にくまれぐち」と読み、人から憎まれるようなことを言うこと。 たたく=さかんに言う。たくさん言う。 競技=「きょうぎ」と読み、スポーツなどで勝ち負けをあらそうこと。 勝つ=「かつ」と読み、競技の結果、相手を負かすこと。 対して=「たいして」と読み、むかって。 相手=「あいて」と読み、スポーツなどをする時にあらそう人。 原因=「げんいん」と読み、もとになるできごと。 嫌い=「きらい」と読み、きらうこと。いやだと思うこと。 悪口=「わるぐち」と読み、わるく言うこと。 べらべら=よく考えもしないで続けてしゃべること。 攻撃=「こうげき」と読み、けんかなどで相手をせめること。 |
いわれ(歴史)と重要度イソップ物語。 重要度=☆☆☆ 難易度=やさしい |
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