●田舎の学問より京の昼寝
読み(ひらがな)いなかのがくもんより きょうのひるね。 |
田舎で学問を一生懸命、勉強するより、都の京都にいて、昼寝でもしながら、 いろいろな所を見て歩けば、知識が、知らないうちに、身についてしまうということ。 |
解説昔、田舎では、学問を学ぶ方法として、本を読むくらいしか、なかったようですが、都の 京都には、学問や道徳、芸などを身につけた本物の人や先生がたくさんいるので、そういう人たちと、 つきあいができれば、多く深く学ぶことができるという意味があるようで、どうせ住むなら、都が いいということをいっているのではないかと思います。また、 田舎で3年学ぶのと、都で、昼寝をするのは、ほとんど差がないという意味で、 「田舎の三年京の昼寝」とも言うようです。 |
重要語の意味田舎=都会から離れた田畑や山の多い所。地方。 学問=知らないことを新しく知識として身につけたり、疑問に思うことを 明らかにしようとすること。 京=みやこ。首府。京都。 昼寝=太陽が出ている、日中に眠ること。 |
いわれ(歴史)と重要度不明。 重要度=☆☆ |
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