●枯れ木も山の賑わい

読み(ひらがな)

かれきも やまの にぎわい。

意味

つまらないものでも、無いよりはあったほうが、ましである、ことのたとえ。

解説

山の中では、枯れた木でも、山のしみじみとした味わいを出すために必要となっている、ということから生まれたことわざのようです。 枯れ木を老人に見立てて、老人が若者の中に加わって、にぎやかさを出すという意味で、自分を謙遜して使う場合が多いようです。

重要語の意味

枯れ木=「かれき」と読み、枯れた木。葉が枯れて落ちた木。  枯れる=「かれる」と読み、木の勢いがなくなる。  山=「やま」と読み、平地より高くなった所で木や草がたくさん生えている所。  賑わい=「にぎわい」と読み、にぎやかであること。  にぎやか=人がたくさんいて盛んなようす。  つまらない=@おもしろくない。A価値がない。  まし=どちらかと言えば少しは勝っているようす。  謙遜=「けんそん」と読み、ひかえめな態度で振る舞うこと。 

いわれ(歴史)と重要度

不明。    重要度=☆☆☆   

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